活字をからだに取り込む
やっとやっと、新聞を読めるようになってきた。
0歳5ヶ月の次女、夜はよく寝るものの、日中はお昼寝をしてくれずわたしの自由時間はなくなっていた。
おまけに寝かしつけからの寝落ち。
新聞が読めない。プチストレスだった。
それが、ここ数日、長女を保育園に送って帰宅すると次女が1時間ほど寝てくれるようになったのだ!
産後ここまでつらかった。
新聞が読めない。そしてたまっていく。
視界に入るとしょんぼりしてしまう新聞の山。5日もたまると読む気も失せる。
新聞は「いま」だ。だから一日でも過ぎるとどんどん「かこ」になってしまう。
過去を辿り、今に来たり、読み忘れた連載ものがあると過去と今を行ったり来たり。事件などはネットニュースで「さいしん」を得たりするが、やっぱりわたしは紙に染み付いた活字を身体に取り込むのが好きである。全部は読めていないのでざっと6割程度。これだけ読めれば大満足。大満足みかん。おなかいっぱい。
興味深いと感じた記事や泣いた記事は、切り取りノートに貼っておく。
今日なんかは若い人の文章力に度肝を抜かれた。10代。「いいね!」おっとこれはSNSじゃあなかった。30代ババァはショックと共に負けじとこうしても字を打っているのだ。
いいねの世界にいない若者もいるのだな。娘たちにも文字の良さを伝えたいなとぼんやり考える。
これからも新聞も貪り食おう。