茎ブロッコリーのおはなし
茎ブロッコリー。スティックセニョールというらしい。
大学の研究室のときにお世話になった先輩がオーガニック野菜を作って販売しているとSNSで知り、ずっと買いに行きたいと思っていた。
普段先輩が活動されている地域よりもちょっぴり我が家寄りだったので、夫に車を走らせてもらい出張販売のお店に行った。
そこで出会った茎ブロッコリー。
無農薬で茎もはっぱも食べられるという。
ほかにはっぱつきの黄色いにんじん
むらさきいろのおいもさんも買った。
茶色のクラフト紙の袋に入れてもらい、気分はマルシェ帰りだ。
マルシェ、って言葉、一度使ってみたかったんだよな。
(まるっとしててしぇ。かわいい。)
もう一回言っとこ。まるしぇ。
おうちに帰ってまずはさっと塩茹で。
そして温かいうちに
オリーブヴァージンオイル(さっと2周)
しょうゆ(ちょい、ちょい)
黒胡椒(がり、がり、がり、がり、がり)
粉チーズ(ふり、ふり)
一口食べてみましょう。
ブロッコリーの茎のほくほく
はっぱのやわしゃき
時々、花蕾のつぶつぶ
開けたてオリーブオイルのしあわせな香りとおしょうゆの旨味。
普段オーガニック!有機!
と良い暮らしをしているわけではないのだが、「良いものを食べている」というのはやはり身体も喜んでいるような気がして嬉しくなる。
翌日は茎ブロッコリーを温めなおし、今度はモッツァレラチーズを乗せて岩塩をぱらりとかけて、トースターで焼いて食べてみた。
なにをしてもおいしいな。
パスタにしても良いな。
グラタンとかの上に乗せても良い。
あれだけあったのにあっという間に家族の2回の食事でぺろりだ。
まるごと食べられるから、栄養もきっといっぱい摂れる。
スティックセニョ〜ル
茎ブロッコリーさん。
また出会えますように!